不動前駅近くにオープンした定食屋さんに行ってみた感想です。

炭火焼干物定食しんぱち食堂 不動前店

しんぱち食堂とは

東京都心や大阪、京都などに店舗を展開する定食屋さんのチェーンです。炭火の焼き干物を主力商品としており、肉系の料理も扱っています。定食は税込み1000円以上のメニューが多いですが、682円のメニューもありお手頃感があります。

オープン日

2025年6月11日にオープンしました。

場所・アクセス

西五反田4-29-14 / Googlemap

不動前駅からオオゼキ方面に約2分。唐揚げの天才の隣です。

行ってみた感想

メニュー

魚系の定食を看板商品としていますが、肉系の定食もあります。牛、豚、鶏、羊と取り揃えています。多くの定食メニューは「弁当」としてテイクアウトも可能のようです。

食べたもの

定食メニューの中で最安の3羽いわし定食682円にインゲン胡麻和え66円を足して合計748円でした。

魚や肉は調理場で炭焼きで焼かれています。小さく見えますが頭を残して骨ごとバクバクと食べられたので可食部はしっかりとありました。若干、塩味が効きすぎているかなと感じましたが大根おろしと一緒にお米と口に運ぶとちょうどいい感じでした。

身をほぐして食べるサイズ感ではないので、そのまま尻尾も含めて頭以外いただきました。

今回はご飯を普通盛り(大盛りは要追加料金、小盛りは割引)で注文しましたが、程よいボリューム感でした。女性や高齢者でもおいしく召し上がれるボリュームだと思います。たくさん召し上がりたい方には大盛りがおすすめです。

チェーン店にありがちな「生きているものを頂いている感」が薄いこともなく、焼き魚に関しては調理した食べ物を頂いている感のある味がして良かったです。

店内のようす

店内は意外と広く、カウンター席だけでなく4人がけのテーブル席も3~4卓用意されていました。私が利用した平日お昼時はカウンター席は常に空きがありましたがテーブル席は空きが無く諦めて帰っていく方も見受けられました。

注文は各席に設置されたタブレットから、会計は席に置かれたQRコードの札を自動精算機に読み込ませて会計します。支払いは現金のみでした。

オープンから日が浅いこともあると思いますが、注文から提供まで19分掛かりました。焼き場が1人だけ、かつ炭火なのでガスコンロより火力の調節が難しいのかなと見ていて感じました。

店先に「炭焼おにぎり松梵」という看板が掲げられており、テイクアウト用のカウンターのようなスペースが設けられているのが気になりました。オープン当初はおにぎりメニューは提供されていないようでした。三田の店舗ではサバやイワシなどの具材が入ったおにぎりを販売しているようです。