武蔵小山からアクアライン方面へ出かける際の渋滞回避ルートを紹介します。

一般的なルート

荏原インターから一の橋・浜崎橋JCT経由

荏原インターから首都高に入り、一の橋JCTと浜崎橋JCTを経由し、レインボーブリッジを渡って湾岸線から羽田空港の下を抜けて川崎浮島JCTに至るルートです。カーナビや地図アプリではこのルートが案内されることが多いようです。

首都高目黒線が一の橋JCTの合流のところで渋滞していたり、一の橋~浜崎橋も混んでいることが多く、更に土日祝はアクアラインに続く羽田空港付近のトンネル内が混んでいることが多いです。

渋滞回避ルート

大井南インター経由(湾岸線空港中央付近が渋滞無しの場合)

大井南インターから高速に乗るルートです。都心の渋滞を回避できる上、高速料金も荏原から乗る場合より440円安い(ETC料金)のでおすすめのルートです。一の橋~浜崎橋が渋滞している時は、こちらの方が所要時間も短いです。

大井南までのルートは26号線を直進し大井町を通過するルートか、山手通りを通って大崎駅などを通過するルートなどがあります。お住まいの場所や道路の混雑状況により最適なルートが異なるのでGooglemapで探してみてください。夕方の帰宅時間帯は戸越4や平塚橋交差点が渋滞するので山手通り経由の方が速いケースが多いと思います。

主な通過地点主な通過道路
大井町26号線
大崎・北品川・天王洲山手通り

ただし、このルートを利用する場合は湾岸線の羽田空港付近が渋滞していないことが前提となります。湾岸線の羽田空港付近はアクアライン方面への渋滞が激しいことがあり、渋滞がひどい時はこのルートは最善策ではありません。

アクアラインからの帰りはこのルートが速いです。ただし大井トンネル(東京港トンネル)からの渋滞が激しい時は注意が必要です。その場合は川崎浮島からスカイブリッジを通過、357号線を北上して八潮まで向かうルートが速くはないものの走りやすく混雑も少なく、高速道路のような速度で流れているのでおすすめです(稀に環七大井ふ頭付近が渋滞する)

殿町or浮島経由(湾岸線空港中央付近が渋滞している場合)

湾岸線の空港中央・湾岸環八付近が渋滞している場合に推奨のルートです。

川崎の殿町入口、もしくはアクアラインの入口にあたる川崎浮島まで一般道を通るルートです。一般道も渋滞していることが多いものの、湾岸線の渋滞しだいでは殿町か浮島まで一般道を走った方が速いケースが少なくありません。殿町までのルートは主に以下のものがあります。

主な通過地点主な通過道路コメント
馬込・平和島・大鳥居第二京浜(R1)・環七・第一京浜(R15)
大井町・鮫洲・平和島・大鳥居26号線・第一京浜(R15)夕方の帰りは戸越4・平塚橋などで混む
大崎・北品川・平和島・大鳥居山手通り・第一京浜(R15)

馬込・環七経由や26号線・大井町経由、山手通り経由など様々あります。個人的には環七経由だと平和島の右折に時間が掛かることが多いので大井町経由が好きですが、空いている時間帯であれば馬込・環七経由(平和島で右折)が速いと思います。

川崎浮島の入口の混雑が著しい場合も稀にあり、高速料金が300円ほど高くなるものの1つ手前の殿町から高速に乗った方が断然速いことが多いです(混雑が無ければ2分差程度) 木更津などに向かう高速バスは殿町から高速に乗っているところをよく目にします(浮島バスターミナルを経由しない路線)

その他

首都高羽田線の勝島入口まで向かい、羽田線で空港西へ。空港西を降りた後はスカイブリッジを渡り殿町入口から高速に乗り直すルートもあります。利用したことが無いですが羽田線が混んでいなければ、湾岸線混雑時はこちらのルートが速そうです。