2021年1月15日に「プレオープン」となったアパホテル戸越駅前をデイユースで利用し、テレワークをして来たのでその際の記録を宿泊記(宿泊はしていませんが・・)として残します。

アパホテル戸越駅前の基本情報

基本情報

2021年1月15日にプレオープン、3月2日にグランドオープン予定のアパホテルです。私が滞在した時点でプレオープン期間中でしたが、デイユースのほか宿泊も既に可能となっています。

地上14階建て、全103室のビジネスホテルです。

アクセス

都営浅草線戸越駅から徒歩2分の戸越銀座商店街内にあります。戸越駅のほか、東急池上線の戸越銀座駅からも徒歩3分、東急大井町線の戸越公園駅から11分、東急目黒線の武蔵小山駅からも約20分の距離です。武蔵小山までのルートは、戸越銀座商店街と武蔵小山パルム商店街という東京を代表する2つの商店街を通過します。

周辺にお住まいの人には、戸越銀座の「カルディ」の近くと言えば伝わるでしょうか。第二京浜から少し入ったところにあります。

現地のようす・感想

ホテル外観

エントランス部分。1階にテイクアウト専門店「デリズ戸越銀座店」が入居しています。店内では飲食できないとのことなので、部屋で食べる形になるようです。

別日に撮影した夜のようす(大井側から撮影)

客室

今回デイユースで利用したのは「スタンダードルーム」でした。この他、おそらく1室だけ「デラックスツインルーム 」も提供されているようなので、今度機会があったら利用したいと思います。


浴室のようす。私はこれまでに京都や横浜また都内でいくつかのアパホテルを利用したことがありますが、どこに行ってもだいたい同じなのでアパホテルを利用したことがある人はイメージしやすいと思います。

眺望

今回利用したお部屋は、12階の第二京浜側・五反田寄りのお部屋でした。もしかしたら武蔵小山が見えるかも、と思いましたが隣に同じ高さのビルが建っていたため武蔵小山は見えませんでしたが、武蔵小杉(川崎)の高層ビル群を目にすることが出来ました。

遠くに見えるのが武蔵小杉。旗の台の昭和大学病院も見えます(中央)

客室設備・アメニティ

客室にはベッドのほか、ノートPCを置けるほどの奥行きのあるデスクが設置されています。

デスク横には電気ケトルと、アパ関連の書籍などが。見えづらいですが有線LANのポートもあります(WiFiも飛んでいます)

デスクの下には空の冷蔵庫と寝間着。

デスク下に紙コップとガラスのコップ、ドライヤーと替えのティッシュ、インスタントの緑茶があります。この辺りはどこのアパホテルでも同じですね。コーヒーや紅茶はありません。

ドアの近くには大きな鏡と、ハンガー、傘立て。

浴室のアメニティ類。歯ブラシやカミソリ、綿棒といった最低限の内容です。乳液や化粧水などはありません。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープが備え付け。なお、当ホテルには大浴場はありませんが、徒歩2分ほどの場所に天然温泉を楽しめる銭湯「戸越銀座温泉」があります。冬でも湯冷めしないで帰ることができそうな距離です。

エアコンや照明はすべてベッドに取り付けられたスイッチで操作できます。機能的です。USBポートも付いていました。

ベッドに寝転んで見える位置にテレビも設置されています。地上波放送などを視聴できるほか、スマホとミラーリングしてスマホの画面を投影することも出来ました。Youtubeを再生してみましたが、画面をむりやり引き伸ばしたような感じなので画質と使い勝手は良くなかったです。

なお、客室内に電子レンジは無く、1階ロビー横に製氷機とあわせて設置されていました。

周辺

1.3Km、都内最長の長さをほこる戸越銀座商店街内に位置しています。ホテル内にレストラン(1階は朝食含めテイクアウトのみ)はありませんが、周辺には地場からチェーンまで多数の飲食店があります。松屋、なか卯、餃子の王将、日高屋なども近いですし、ホテルのすぐ隣もラーメン店です(「美風」)

美風の 濃厚鶏白湯そば

また、ホテル内に大浴場はありませんが徒歩2分ほどの場所に「戸越銀座温泉」があります。おとな470円で入浴できる銭湯ですが、黒湯の天然温泉にも入ることが出来るのでおすすめです。注意点としては、銭湯なのでシャンプー等は設置されていません。タオルも別料金が掛かります。

価格・宿泊予約

以下の予約サイトなどから予約できます。

楽天トラベル 一休 じゃらん

季節によって変動するかもしれませんが、スタンダードルームであれば1泊1名4千円程度、2名5千円。またデラックスツインルームは2名で1万円程度となっています。

デイユースもスタンダードルームで4~5千円程度です。