武蔵小山駅は何線？実は複数路線利用できます | むさこやま

武蔵小山駅は何線の沿線なのか。武蔵小山で生まれ育った私が地元事情をふまえて解説します。

メインは東急目黒線

武蔵小山エリアの「最寄り駅」は東急目黒線の武蔵小山駅（東京都品川区）です。駅を中心として、パルム商店街を代表とするいくつかの商店街が広がっています。

なお、武蔵小山駅は山手線の目黒駅から各駅停車で2つ目、急行では1駅（武蔵小山は急行停車駅）です。東急目黒線は地下鉄の南北線、都営三田線とも相互乗り入れをしています。

注意点としては、同じ東急目黒線に「武蔵小杉」という駅があります。名前がよく似ていますが、武蔵小杉は神奈川県川崎市にあります。武蔵小山と武蔵小杉は中国語読みでは同じ発音だそうです。

東急目黒線は駅間が短いため、武蔵小山駅から両隣の不動前駅・西小山駅へも徒歩で行くことが出来ます。

西小山へはほぼ平坦な道を徒歩約8分、不動前へは長い坂を下って15分掛かります。西小山と武蔵小山は連続する一つの街と言ってもよいでしょう。

武蔵小山エリアは東急目黒線の1路線のみ利用可能と思われがちですが、実は東急池上線も利用可能です。

池上線の戸越銀座駅まで、武蔵小山駅からの距離は徒歩16分と十分歩ける距離にあります。両駅の間は、パルム商店街と戸越銀座商店街という日本を代表する2つの商店街を通るルートなので、歩きやすいです。道も平坦です。

武蔵小山駅から都営浅草線の戸越駅は徒歩18分の距離にあります。池上線の戸越銀座駅を通り過ぎて数分の場所にある地下鉄駅です。

武蔵小山から戸越銀座寄りのエリアからは、十分「徒歩圏内」と言えると思います。

武蔵小山駅から東急東横線の学芸大学駅までは徒歩27分の距離です。目黒区目黒本町周辺エリアでは両駅利用できる場合もあります。

Googlemapで検索すると、武蔵小山駅から目黒駅まで徒歩27分、五反田駅まで28分となっています。

目黒駅までのルートは激しいアップダウンがあるため、実際歩くと30分前後掛かるイメージがありますし、かなり疲労感がありますが歩けないことはない距離です。五反田までのルートも、途中長い坂がありますが目黒駅まで行くのと比べると歩きやすいかなと思います。

さすがに山手線利用可能と言うのは難しいと思いますが、目黒線も池上線も動かなくなってしまった時の最終手段としては活用出来ます。